免疫医学研究会西日本支部会

今日は、先日の日曜日、
H28年10月30日に新大阪で開催された
【第一回免疫医学研究会 西日本支部会】

について報告します。

この治療院ブログや、フェイスブックなどで皆さんにシェアをお願いしていた研究会。

お陰様で、たくさんの熱い志しを持った治療家の先生方にご参加いただいて、
また、たくさんの仲間に支えられて、
無事に西日本で初めて開催することができました。

改めてお礼申し上げます。

ご協力、ご参加、ほんとうにありがとうございました!!!

今回、私が司会進行役をさせていただいたんですが、
まず、なぜこの関西で、この研究会を開催することになったかをお話させていただきました。

青木司会
 

血液の量だけでなく、質まで診ることができ、
また、自分の身体を守るための免疫力が今、どうなっているのか?を調べることができる
【血液検査(血液ドック)】や、【他者リンパ球療法】という
がんや自己免疫疾患への治療の選択肢を増やすため、

東京でしか受けられない、という今の現状を
この関西を始めとした西日本でも受けられるようにするため。

また、がんの予防や治療に対する質の良い、正しい情報を必要な方に届けていくために、
まずはこの関西で学ぶ環境を創りたかったんです。

その想いに応えてくださる形で、
東京からお二人、講師の先生が来てくださいました。

東京渋谷区の表参道で治療院を経営しておられる、
表参道参道ビオ東洋医学センター名誉院長の高橋亨先生と

いつもこのブログでも紹介している
田町アイシークリニックの新院長の野口勇人先生です。

高橋亨先生は、
治療家歴35年のベテラン鍼灸師であり、最近では周囲に集う若手の治療家たちを育てるべく、
コーチングにも力を入れておられる先生です。

当時マイナーな存在だった鍼灸やマッサージを世間に広めるために尽力されてきた先生で、
パッと思いつくだけでも、
テレビ出演、雑誌のマガジンハウスの『TARZAN』や『anan』など有名雑誌での連載、
治療家業界では有名な『医道の日本』でもたくさん記事を書いてこられたり、

著書も多数出しておられる、知る人ぞ知る先生です。

高橋亨先生
 

そんな著名な先生とご縁があって、私も3年前の一番がんに悩まされていた時に、
ノイローゼ寸前から“ふわっ”と救っていただきました。

それはもう、ほんとに〝ふわっ″と…考え方が楽になったんです。

高橋先生からは、

・病と身体と心の観かた、考え方
・時間の概念、
・イメージが身体に与える影響

などのお話をいただきました。

いつも先生のお話しは、いつのまにかその世界観に引き込まれています。

そして、次に、
田町アイシークリニックの院長、野口勇人先生からお話していただきました。

野口勇人先生
 

わかりやすい語り口とスライドで、
ふだん私たちが何かの機会で受けたことのある血液検査のデータから、

・読み取れる様々な情報、
・推測できる未来の状態、
・基準値と理想値のちがい、

などをお話いただきました。

質問タイムでは、田町アイシークリニックで行われている、
他者免疫リンパ球療法がどういったものなのか?との質問に
野口先生が、なんと即興で、寸劇まで披露してくださり
学びが深いだけでなく、とても楽しい時間となりました。

野口勇人先生
 

いつか野口先生はおっしゃいました。

伝えるときに大切なこととして、「信頼関係」はもちろん大切です。
でもそれだけでなく、わかりやすく伝える、ということも同じように大切なんですよ、と。

その考えにとても共感して、私も以前にも増して、
患者さんへの説明も、できるだけその方がわかりやすい言葉で、方法で、と心がけるようになっています。

こんなに温かい、患者さんサイドに立って、
一緒にその方の健康や生きがいのために働きかけができる先生とご縁がつながって、
そのご縁をいろんな方に伝えていくためのお手伝いができるって、
私にとってはとても光栄な活動です。

みなさんのおかげで、とても大きな一歩を踏み出すことができました。

実際に、講義に参加された方からたくさんの感想をいただきましたので、

一部ご紹介させていただいたますね。
 

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・他では学べない内容だと思いますし、一般的な医師よりも患者さんの役に立てるのでは…と自信になりました。

・血液検査の結果を持って来られる患者さんも多くいらっしゃいますが、
今まであまり具体的なアドバイスができないでいました。
数値の見方、考え方などがわかり、日々の治療でも行かすことができる内容で興味深かったです。

・血液検査の基準値にとらわれるのではなく、不足する部分などが見え、
未来を変えていける部分もあるのだと理解でき、とても良かったです。

・血液検査のデータを無視、あるいは理解できずに腹診、脈診、舌診などの
東洋医学的検査のみで施術することは、無責任だし危険だと思いました。今後も勉強したいと思います。

・血液データからこれほど様々なことが読みとれるのかと驚きました。
また、数値だけでなく血液の質が重要とのお話もなるほどと思いました。

・高橋先生のものの見方、わかっているつもりで出来ていないことへの気付きは、目からウロコで、とても納得でき、共感できました。

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 他にもたくさんの方から感想をいただきました。
みなさん、勉強熱心な先生ばかりで、これからの活力をいただきました。

免疫医学研究会の様子
 

次回は大阪では、

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H29年1月29日(日) 新大阪丸ビル 別館にて

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午後から一般の方にもご参加いただける講演会を準備しています。

次回はなんと田町アイシークリニックからお二人の医師の先生方が
新大阪までお越しくださいます。

ぜひこの素晴らしい情報やご縁をあなたの大切な方へとつないでいただければ幸いです。

またこちらのブログやfacebookページなどでもお知らせしますね。

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