【臨床日記:手のしびれ、物がつまめない】

手

今日は、手首から先が自由に動かず、
最近特にお箸や服がつまめなくて
食事や着替えがしにくくなって困っている


という方の施術をしました。


この方は、脊柱管狭窄症という疾患をお持ちで
背中がまあるくなっているので、
立ち上がるときにテーブルに手をついて

「よっこいしょ」

と立ち上がることをもう10年以上続けておられます。

そのときにどうしても手首に体重がかかります。

手首というのは、骨の構造上、
手のひら側にくぼみのあるアーチ構造になっていて、
アーチ部分をトンネルとして
神経が通って脳からの信号を手首から先の指先に送っています。

ここのトンネルがつぶれてしまうと
神経がずーっと圧迫されて
指先に力が思うように入らなくなったり、
自由に思い通りに指を動かすことがしづらくなってしまいます。

これが長期間続くと
筋肉がだんだん衰えて
母指球という、親指のふもとのいわゆる肉球みたいに盛り上がってるところがペターっとしてきて、
物をつまむ動作がしづらくなってしまいます。

この方も、最近は、着替えのときに服がつまめなかったり、
お箸が上手に持てなかったり、
ペットボトルのキャップが開けられなかったり、
と日常生活にずいぶん支障が出ておられました。

ご本人は、これがひどくなったら
・トイレに行けなくなったらどうしよう
(服がつまめないので、ズボンや下着の上げ下ろしができなくなる)

とか、

・食事が人と一緒にできない
(お箸が上手に持てないので、何回も失敗して口に運ぶので、
同窓会などでかっこ悪くてお友だちと食事もできない)

・包丁が握れず、料理ができない。
今まだできている後片付けの食器洗いも、家族にしてもらわないといけなくなる。

・薬の取り出しができない
(一回ずつの服薬分を小分けにしてもらうサービスが薬局にあるけど、
薬をもらう病院がそれぞれ違うから全部がそうしてもらえない)

などなど、
本当に色々困っておられることを打ち明けてくださいました。


今日はたまたま時間があったので、
手首を念入りに施術する時間が取れて、
手首の腕側に突っ込んでしまっている骨たちを
引っ張り出したり、
8個あるサイコロのような手首の骨たちの、
それぞれかた?くなっているところを分解するようにゆるめていったり、
凝り固まっている手の筋肉たちをゆるめたりしました。

すると…

重くて動かしにくかった手首?指が
軽くて動かしやすい!

つまむ動作もしやすくなってる!!


と、
とても喜んでいただけました。


元々細い作業がお好きで
趣味で色んな創作品を作っておられた方。

指先に自由が戻ったら
毎日また色んな楽しみが増える!

と、これから先を楽しみにしておられました。

持病の関係で、歩くことも不自由されているので、
手を使って何かができることは、毎日の生活に楽しみをもたらすためには
失いたくない大切な機能なんですよね。

これから定期的に手首のケアもしていく約束をして帰途に着きました。


その人の可能性を拓く。

私がテーマにしていることの一つです。
今日はいい施術ができました♪

これからも精進を重ねます!

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